パリのちモスクワ

パリで出逢ったロシア人と10年後にモスクワで結婚。超ロジカルな夫と超うっかりな私の生活、ロシアの魅力。

モスクワの乳がん検査事情

 

 

日本でも年々増えている乳がん。

 

私は体質的に、20代前半から乳がんの検査を定期的に受けてきました。

 

なので、今回のモスクワ移住で、

モスクワでの乳がん検査に一抹の不安を抱いていました。

 

そして、遂にマンモグラフィーとエコー検査にトライ!

 

主人に付き添われ、近所の病院へ。

 

ロシア語が理解出来ないので、マンモグラフィーの流れを主人と一緒に説明受けたけど、機械もやり方もほぼ一緒だから、問題無し。

 

強いて言えば、日本の技師さんの方が、ストイックに胸を余す所無く平べったくするので、痛みも強い。でもその方が、きっと精度は上がる気がする。

 

私の場合は、マンモグラフィーよりエコーの方が見つけやすい体質なので、大きく問題は無いと思われます。

 

そして、エコー。

若い男性の技師さんだったけど、前回日本でベテランの先生が一度見逃した良性のシコリを、しっかりキャッチ!

これで、とても安心できました。

 

最後に、乳がん専門の女医さんの所へ。

 

主人が先生の話を訳して、

「上脱いで。」

 

と、突然言ったので、思わず、

「私?」

的なジェスチャーをしたら、

 

呆れた主人が、

「君じゃなきゃ誰が脱ぐの?僕か!?」

 

「ですよね…」

 

フランス語の会話だけど、女医さんも理解した様で、思いきり笑われた…。

 

何度も触診を経験しているけど、

この女医さんの触診も問題無い感じがしました。

 

そして、今回は問題無しで、1年後にまた検査しましょう、との診断をいただきました。

 

今まで、日本人の知り合いには、ロシアの病院のいい話は聞きませんでした。

 

でも、主人とも話したけど、

今回関わったスタッフは皆親切で、

信頼できる感じがして良かった。

 

滞在許可が正式に降りたら、カードがもらえて、インターネットで病院を予約したり、往診を頼んだり出来るので、とても便利になります。

 

でも、これからも油断せず、

しっかり選択していく必要があるなあ、と改めて医療について考えました。

 

そして、自分の身を守るために、

ロシア語の説明が理解できる様にならないと!!