パリのちモスクワ

パリで出逢ったロシア人と10年後にモスクワで結婚。超ロジカルな夫と超うっかりな私の生活、ロシアの魅力。

モスクワの雪事情

 

今年は雪が少ないね、なんて話していましたが、やはりそれなりに降って積もっています。

 

ちょっと油断して気温が上がると、

と言っても5度以下ですけど、

道がビシャビシャで、それこそ大変。

サラサラの雪がズンズン積もる方が良いのです。

 

今日は、うちの直ぐ前にあるスーパーへ買い物に。

結構雪深い。

 

ほんの数メートルの間に、雪かきしている人が何人もいます。

 

歩くぶんには良いのですが、車はそうは行かない。

車が雪に包まれているので、乗るまでにも作業が必要。

 

だって、こんな感じだから…

 

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これ、雪に埋もれた車です。

出かける気を無くしそうですね…。

 

乗れても、前後の雪かきをしないと出発できません。

 

でも、女性も実にたくましく車の雪を道具を使って対処していました。

きっと毎度の事で、慣れているのでしょうね。

 

ちなみに、日本とはパーツの数が違う、雪だるまをご紹介。

 

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夜だったので、画像が悪いですが、

ロシアの雪だるまは、

顔、胴体、足?の3パーツで作られます。

日本の様な、2パーツの雪だるまは見かけません。

この写真はさらに、腕がある特別バージョン。

 

先日、日本人の友達と、夜ご飯を食べていたら、横に座っていたお孫さん連れのおじいさんに、

「外で一緒に雪だるまを作りませんか?」

と、お誘いを受けました。

私達が食べ終わるまで待つからって。

ゆっくり話もしたいし、時間的な余裕も無かったので、丁寧にお断りしたのですが、日本人は雪だるまを作ったことが無いと思われたのかな?

 

と思い、

この冬、実家の金沢で姪と作った雪だるまの写真を見せてあげました。

もちろん2パーツのやつ。雪うさぎ付き。

 

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スタイルが全然違いますね。

国によって雪だるまが違うのも、

興味深いです。