パリのちモスクワ

パリで出逢ったロシア人と10年後にモスクワで結婚。超ロジカルな夫と超うっかりな私の生活、ロシアの魅力。

バナナの売り方

 

昔、ロシアでは、バナナはとても高価な果物でした。

それは日本も同じですね。

 

今や、素早くエネルギーになり、手軽に食べられる果物として大人気のバナナ。

 

モスクワでは、店によって、そして日によって、良いバナナがある時とない時があります。

 

私が通勤途中に降りる地下鉄の駅前にあるスーパーは比較的、野菜も果物も綺麗なものが多いので、たまに立ち寄ります。

同じチェーン店でも、我が家の近くの店より質が良いです。

 

そして、私が初めて出会ったバナナの売り方がこちら。

 

f:id:paris-moscou:20170702054839j:image

 

これ、すごく良いアイデアだと思いませんか?

何よりバナナが痛まない。

そして、見やすい。

 

忙しい朝、まるでマラソンの給水所さながらに、止まる事なく欲しい本数のバナナを通りすがりにゲット出来ました。

 

そのままノンストップでレジへ!

 

しかし…

 

こちらのスーパーは、自分で計りに品物を乗せて、値段のシールを出して貼らなければならないお店が多いのです。

バナナの左後ろで、画面に向かうお客さんがチラッと映っています。見えるかな。

値札には必ず番号が書いてあり、その番号を画面でタッチすると値段のシールが出てくる仕組みです。

 

 

結局シールが無いので、レジのお姉さんに冷たく拒否され、とぼとぼと、野菜売り場に戻り計量。

 

結局時間がかかってしまいましたが、きれいなバナナが買えたので、問題なし!

 

これからも、質の良い果物や野菜を素敵なアイデアで提供して下さい!