読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

パリのちモスクワ

パリで出逢ったロシア人と10年後にモスクワで結婚。超ロジカルな夫と超うっかりな私の生活、ロシアの魅力。

突然…

 

 

先日、寂しい出来事がありました。

 

いつものように、

精肉店 мясновъ ミャスノフに買い物に寄りました。

 

豚肉嫌いの主人は出張中。

どうしよう、初の豚肉チャレンジか…

日本のポークカレー食べたい…

など、色々考えがまとまらず、

まずはいつもの牛乳を。

 

と、

 

私が牛乳売り場に着くか着かないかのタイミングで、レジが終わった Madame очки マダムアチキ(前々回のブログに登場)が、パタパターっと牛乳を補充しに来ました。

 

そして、何も言わずに新しい牛乳を1本棚へ。

その他は下の奥へしまいました。

 

これ、私の分って事かなあ。

と思いつつ、

また新しい牛乳をゲット。

 

そしてレジへ。

 

いつもの挨拶の後、マダムアチキが、

ちょっと違うテンションで、

 

「タガンスカヤ(地下鉄の駅名)がどうのこうの」(未だに聞き取れない…)

と言いました。

 

私は、

 

あー、最近タガンスカヤのお店にヘルプに行ってたのかあ。

と、前向きな解釈。

 

そして、何か違和感。

 

試しに

「いつ?」

と、尋ねてみました。

 

すると、

「明日。」

 

あ、やっぱり…。

 

「ここは?」

 

「今日が最後。」

 

「え、もうここでは働かないの?」

と、ロシア語と英語が混ざった文章で慌てる私。

 

そうです。翌日から、タガンスカヤに異動になったのです。

 

こんな時、

泣いてるジェスチャーで寂しさを表現する事と、ありがとうを言う事しか出来なくて、勉強不足を深く後悔しました。

 

本当はこう言いたかった。

「初めて来た時から、話しかけてくれたり、新しい牛乳を出してくれたりして、本当に嬉しかった。ありがとうございました。タガンスカヤにも遊びに行くから、元気でね!」

 

と。

 

今回も、きっと私のために、まだ補充の必要が無い棚に、最後のサービスで、新しい牛乳を置いてくれたんだ。

 

最後、店を出る時、

めちゃくちゃなロシア語で、

「私、タガンスカヤ、行く。ありがとう!またね。」

とだけ言いました。

 

もう居ないんだー。

と思うと、とても寂しい。

 

でも、ジャパンファウンデーション図書館は、タガンスカヤにあるから、

今度探して行ってみよう!

 

待ってて、

Madame очки マダムアチキ!