パリのちモスクワ

パリで出逢ったロシア人と10年後にモスクワで結婚。超ロジカルな夫と超うっかりな私の生活、ロシアの魅力。

うっかりが突き抜けた日

 

 

前回も書きましたが、私は今、日本に一時帰国しています??

 

半年ぶりに、家族や沢山の友達や先輩に会えて、とても嬉しい!

 

Но! (しかーし!)、

今回の帰国には、私ならではの紆余曲折がありました…。

うっかりが過ぎるので、書かないでおくつもりでしたが、先輩の勧めで書く事にしました。

 

 

帰国当日は、主人に車で空港まで送ってもらいました。

1時間半前にシェレメチボ空港に到着。

 

「一緒に行かないけど大丈夫だよね。入ったら右だよ。じゃあね、イポーンカ!(日本人女性の意)」

 

帰宅後、ゆっくり読書をするのを楽しみに、彼は去って行きました。

 

私は意気揚々と右に進み、列に並びました。家族に、今から帰るねーとメールしたり、日本に思いを馳せながら。

 

そして、私の番!

 

「東京ですね?」

 

「да! はい!」ニッコリ。

 

お兄さんはどこぞに電話をした後に一言。

 

「Closed. you are late.」

 

は?閉まったって?遅刻?

 

いやいや、そんな!

 

と、時間を確認。

あら、ボーディングタイム過ぎてる?

 

どうやら私は、スーツケースを預けるために、なんと1時間以上も並んでいたみたい…。

 

うろたえる私に、お兄さん追い打ちをかけます。

 

わざわざ紙に、

「Closed. you are late.」

と書いて下さいました。

 

いやいや、そうじゃ無くて…それ位の英語は理解できますから!

 

パニックのまま主人に電話。

 

「遅れちゃった!」

 

「はぁ!?ちゃんと送ったでしょー!!1時間以上何してたのっ!!!」⬅︎叫んでいる。

 

「並んでた…」

 

「何でそんなに並ぶの!!理解できない!!!」⬅︎普段冷静な彼が、さらに叫んでいる。

 

「…。」⬅︎パニックで返す言葉も無い。

 

 

さすがの主人にもどうする事も出来ず、私は泣く泣く翌日のフライトに変更しました。

空いていたのか、追加料金は1万円程度で済んだのが不幸中の幸いでした。

 

放心状態で、でも、ちょっとだけ、また大ネタつくっちゃったなあ、なんて思いながらベンチに座っていたら、冷静を取り戻した主人から着信。

 

「チケット変えた?」

 

「うん…」⬅︎蚊の鳴くような返事。

 

「今から迎えに行くから待ってて。」

 

あの叫びようだと、自力で帰って来ーい!って言われるかと思った…。

 

そして、さらに冷静を取り戻した主人から再度着信。

 

「そしたら、こうするよ。明日は送れないから、カバンは空港に預けて、空港への行き方を教えながら帰るよ。」

 

さすが、放心状態の私とは違って、すぐに次へシフトチェンジしている…。

 

 

私は今まで、何十回も飛行機に乗っているし、一人旅もしています。でも、こんな事は初めて。本当です。

 

そして本日空港2往復目の主人が到着。

 

イライラしてるだろうなあ、怒られるかなあ、と恐る恐る近づくと…

 

目が合ったら、呆れ過ぎたのか、つい笑っちゃったので、私も笑っちゃったら、

 

「全然面白くないよ、これ、真面目に恥ずかしいよ!大事な事に集中してって、1000回言ってるよねっ!」

 

でも、アホ過ぎて笑っちゃってる。

 

「私だって、恥ずかしいよ!初めてだもん、こんな事…。」

 

主人は怒りたいのに、結局やっぱり笑っちゃってましたが、小さな声で、こう一言つぶやきました。

 

「ついて行くべきだった…」

 

そして、怒り笑いしながら帰宅。

 

普段は飲まない私達ですが、この日ばかりは2人で晩酌。

 

そして、主人のために沢山作っておいた、大好物のグラタンを2人で食べて、翌日の空港行きのシュミレーションを完璧にしてもらいました。

 

翌日は、出発5時間前に1人で出発。

無事に飛び立つことが出来ました♡

 

超ロジカルな主人は、信じられないくらい頼りになるので、私のうっかりは日に日に進行中。

 

 

私を良く知る友達には、私らしいと言って楽しんでもらえましたが、主人に本当の本当に呆れられない様に、少し気を引き締めつつ、程良いうっかりさんでいられる様に精進して行きたいと思います!