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パリのちモスクワ

パリで出逢ったロシア人と10年後にモスクワで結婚。超ロジカルな夫と超うっかりな私の生活、ロシアの魅力。

地下鉄のレディーファースト

 

 

朝の地下鉄での出来事。

 

以前にも書きましたが、ロシア人は、

高齢者や女性に対して席を譲る習慣が身についています。

 

1つ席が空いて、隣に立っていたおじさんが、私に席を勧めてくれました。

40分程乗るの予定だったので、

有り難く座らせてもらいました。

 

その後、私の隣が空いて65歳くらいのおじさんが乗ってきて座りました。

 

さらにその後です。

 

75歳位の小さなおばあちゃんが乗ってきました。

 

私と隣のおじさんが、ほぼ同時に席を譲ろうと立ち上がりました。

 

すると、私の方がおばあちゃんに近かったのですが、

 

「いいのいいの、あなたは座ってなさい。

男性に譲ってもらうわ!」

 

と、おばあちゃんは私を座らせて、

おじさんの席に座りました。

 

だって、それが当たり前よね?

 

という感じで堂々と、

だけど可愛らしいおばあちゃんがかっこ良くて、

思わず笑ってしまいました。

 

そして、

ありがとうね。

という感じで、私の膝をなでてくれました。

 

なんとも粋なおばあちゃんからのレディーファースト。

 

Очень прекрасно !

オーチニ プリクラースナ!

 (とっても素敵!)

Madame очки ーマダム アチキー

 

今日も、行きつけのお肉屋さん、

мясновъ ミャスノフ で、

いつも通り、鶏胸肉と牛乳を購入。

 

ここの乳製品部門のおばちゃんは、

小さくてコロッとした可愛いおばちゃんです。

そして、メガネをかけています。

 

Madame очки  マダム アチキ は、

私がつけた、おばちゃんのニックネーム。

 

よく夫婦の会話に登場するので、

2人の間でこう呼ぶようになりました。

 

Madame マダム は、

ご存知フランス語のMrs.ミセス、

 Очки アチキ は、

ロシア語のメガネの意味です。

 

メガネさん、といったところです。

 

今日もお店に入るなり、マダム アチキ に、

「ズドラーストビチェ!  (こんにちは!)」

と、元気に挨拶を済ませ牛乳を物色。

 

ここの牛乳は、おそらく保存料が入っていないと思うので、消費期限がとても短いです。

(スーパーの牛乳を見ると、保存料のお陰で恐ろしく消費期限が長い!)

だから安心だけど、さらに出来るだけ新しい物が欲しいのが正直なところ。

 

いつも、そそくさとなるべく新しい日付の牛乳を物色します。

 

でも、せっかく マダム アチキが綺麗に並べてるのに、奥の方までゴソゴソやるのは嫌なので、手前の中で新しい物を取ります。

 

でも、手が空くと、すぐに近寄ってきて、

「牛乳一本で良いの?」

 

「うん。」

 

「待って、新しいの出すから。」

 

と、まだ棚に出していない、1番新しいのを出してくれます。

 

忙しいのに悪いので、いつもなるべくサッと取って、会計に行くようにしていますが、手が空いている時は甘えてしまいます。

 

それが、今日は私の前に牛乳を手に会計に並んだ男の子がいて、私が新しい牛乳を出してもらったのを、ジーッと見ていました。

 

そして、私が受け取るなり、

 

「僕にも同じの下さい。」

 

と…。

 

やっぱりね…。

 

常連サービスだけど断るわけにもいかず、

彼も新鮮な牛乳をゲット!

 

それがコレ!

牛乳は、молоко マラコー といいます。

私が1番最初に覚えた食品名。

 

56ルーブル。新鮮なのに安い!

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でも今日は、いつもより牛乳が棚に残っていたのに、なんだか申し訳なかったー。

 

でも、いつも優しくしてくれて、私はとっても癒されています。

 

ありがとう、マダム アチキ!

 

牛乳いっぱい飲むね。

 

滞在許可取得への道 ーのんき編ー

 

今年1月に申請した滞在許可が、

いよいよ出来た事が確認できました。

 

この後は、地下鉄のНовослободская ノボスラボードスカヤから徒歩5分の場所にある移民局に、指紋の採取に行って、最終のスタンプをもらいます。

 

移民局へ行くと大体は、

 

今日は受付担当がいない日です。

とか、

たくさん過ぎて締め切りました。

とか、

毎日朝9時からです。

と言いつつ、日によっては14時からだったり。

 

まあすんなり行く事はまずありません。

 

それが分かっているから、

できるだけ大きな心で、今日は受け付けてもらえたらいいなー、

位のスタンスで行くことにしているので、

そこまでストレスは感じません。

 

しかし、主人は忙しい仕事の合間だし、

効率が悪い事が大嫌いなので、

怒りの青い炎が背後にメラメラと見える位イライラしています。

「こんな要領悪いの理解できない!!ロジックはどこにあるんだ!?」

…と。

 

残念ながら、ここにロジックは御座いません。

 

グイグイと押しの強い背中を見て、

凄いなー、

と感心しつつ、喧嘩などに巻き込まれない様に、そっと遠くから見守っています。

…巻き込まれても見守るしか無いけど。

 

移民局は、それぞれの個性が出るので、私の大好きな人間ウォッチングに最適。

 

主人の様に、押しの強い人もいれば、

そうでない人も。

リーダーシップを発揮して、順番待ちの紙を自作して、人々を整理し始める人もいます。

 

そして皆必死なので、必ず言い争いになります。

 

こっちが優勢だな、

とか、

あのおばちゃん、なかなかだな!

とか、

この人は面倒見がいい人だな、

とか、

親が物凄い勢いで議論を戦わせる姿を見ているから、また子供達も強くなっていくんだね…

とか、

ロシアの仕組みも学べたり。

 

私にとっては、とても興味深い場所なのです。 

 

でも、そうそう呑気な事も言っていられません。

 

何それ?って感じですが、

 

まず、滞在許可が出た事はネットで確認できますが、

 

その後、

この人滞在許可するので、次は指紋採取です。

の用紙をもらうために、窓口に並びます。

 

その窓口は1つだけなのに、

 

私の許可出てますか?

とか、

申請には何が必要ですか?

とか、

ネットで確認出来る、超フワッフワな用件の人達も並ぶので、私が行った時は150人位いました。

 

でも前述の、順番整理をしてくれたおばちゃんのお陰で、1時間と待たずに124番の私の番が回ってくるという驚異のスピード。

 

しかし、この紙では指紋採取のお部屋には行けません。

 

そうです、改めて指紋採取の番号を入手しなくちゃならないのです…。

 

ご期待通り、そう簡単には終わりません!

 

 つづく。

チェブラーシュカの手

 

今日もいい天気で気温30度!

 

午後から、現代の英雄 の作者、

レールモントフの家博物館へ。

 

その後、自習のためにアルバート通りの

カフェに来ました。

 

レールモントフの家博物館の事を書こうかと考えていた所に、

チェブラーシュカとその仲間の着ぐるみ登場。

 

なんとなーく見ていたら、

小さい女の子を連れた家族が一緒に写真を撮り始めました。

 

すると…

 

やっぱりお金の請求…

 

そして…

 

可愛いチェブラーシュカが、

なんと…

 

茶色い手を脱いだのです。

手を脱いだら、普通の男性の生手が現れました。

 

そして、お母さんから100ルーブル札を受け取るという、ショッキングな光景。

 

仲間のネコに至っては、頭部を少し上げて、顔を出して話す始末…。

 

女の子はポカーンと立ち尽くし、

最後までその光景を見守っていました。

 

もう少しどうにかならないのか?

 

チェブラーシュカの貯金箱持ってるとか、

メモ書きをそっと渡すとか…

だって、男性の声で、

「はい、100ルーブル!」

って言ったに違いない。

 

何だか、あの瞬間状況が一変して、

物凄く邪悪な物を見てしまった様な気持ちになりました。

 

でも、ちょっと面白かった…

 

お金請求されたら嫌だから、

後頭部だけのチェブラーシュカ。

 

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仲間とお金をしっかり勘定して、

手を装着して消えて行きました。

 

ディズニーランド感覚は禁物です。

気をつけましょうね。

ご近所の市場

 

我が家からトラムで5駅のところにある市場。

Преображенский рынок

プレオブラジェンスキー ルィノック。

Рынок ルィノックは、市場という意味です。

 

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ここは歴史も古く、かなり規模が大きい市場です。

 

冬場、しかも午後に行った時、

品揃えがイマイチで、それから行っていませんでした。

 

でもそれは当たり前で、

冬場は元々良い野菜や果物は少ないし、

しかも、午後遅めに行ったので、

イマイチなのは私の方でした。

 

夏になり、主人がそこで買ってきた野菜や果物がとっても新鮮で、俄然行く気になり、2度目の訪問。

 

今回のお目当は、ベリー!

 

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今日は、野生のブルーベリーと、グーズベリーと、チェリーを買いました。

 

その他、野菜色々。

 

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特に重宝するのが、左上のネギ!

日本だと、万能ネギかな?

 

これがあるだけで、かなり和の香りになります。

そうめんや、うどんなどにたっぷりと。

 

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 パリの市場も活気があって好きだけど、

モスクワの市場もなかなか良いです。

 

どのブースも、そう変わりないと思うけど、

品揃えと見た感じの新鮮さ、

人の雰囲気で決めています。

 

片言の英語で対応してくれるおばちゃんもいれば、私のつたないロシア語を辛抱強く聞き取ってくれるおばちゃんもいます。

 

トマトを5個頼んだら何となく少ない気がして、

うーん… と悩んで、

 

おばちゃんと同じタイミングで、

 

おばちゃん「あと2つ!」

私               「あと2つ!」

 

綺麗にハモった。

 

おばちゃん「やっぱりね!」

私               「すごい!」

 

こういう会話もまた楽しい。

 

 

でも…

 

たまに、数をごまかすおじさんも。

 

うちは2人家族なので、数が多いと腐らせちゃう。

だから、申し訳ないけどなるべく少なめにお願いします。

 

でも、キュウリを頼んだ数よりも4本位多く入れたから、

 

「多いよね、それ」

 

と言うと、

 

「そんな事ないよ〜」

 

と言って、見えない様にくるくる袋を回しだす始末。

 

アジア人だからといって、なめられてはいけない!

 

「OK、じゃあ買わない。」

 

と言って去り、違うお店で購入。

 

後で前を通ったらまたそのおじさんが、

おいでおいでをするので、

 

笑顔で「いらないよー。」と返事。

 

スーパーの買い物は楽だけど、

こうして市場に行くだけで、季節を感じるし、ロシア語の勉強にもなるし、度胸もつく。

 

これこらは、もう少し頻繁に市場に行こうと思います。

 

公園グルメ ВАТА

 

前回のゴーリキーパークの続き。

 

ゴーリキーパークや、大きな公園には、

カフェはもちろん、ファストフードの小さな屋台が沢山出ます。

 

その中に、子供の頃、夏祭りで誰もが食べた、懐かしのお菓子を発見。

 

ロシア語で、ВАТА。

ワタ と発音します。

 

そう、綿菓子!

ロシアでも、ワタ と言います。

 

ちなみに、医療用コットンも、ВАТА。

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これは綿菓子屋台の看板。

ВАТА ワタと書いてあります。

下のは水で、ВОДА ヴァダー。

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もちろんトライ!

 

お金を払うと、

綿菓子の前に手のベタベタを予測して、濡れナプキンをくれます。

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が、このナプキンの袋がすでにベタベタでした…。

でも、この心遣いに感謝!

 

綿菓子ぐーるぐるは、万国共通。

ちょっと見にくいけど。

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出来ました♡

結構でっかい。

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大人になってから、独り占めするのは初めてです。

 

暑くて溶けそうなので、必死に食べていると、

 

「それ、どこで買ったの?」

 

と、小さい女の子を連れた若いお母さんに声をかけられ、

 

「あそこですよ!(Там!)」

 

と、教えてあげました。

 

とっさに文章にはならず、

一言しか返せなかったけど、

会話のきっかけにもなって満足。

 

女の子が無事に綿菓子を手に入れたのを確認して、読書をして帰りました。

 

ロシアと日本の共通点を発見できて、

嬉しかった!

みんな大好き ゴーリキーパーク

 

 

今日は、30度近い気温でいい天気。

 

朝天気予報見たら、

12時から雷雨の予定で、

それが13時に延びて、

今見たらまた15時に延びていたので、大丈夫な気がします。

 

ゴーリキーパークは、モスクワっ子憩いの場で、入り口に大きな噴水があって、

こんな感じ。

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今日は暑いので、みんな噴水に入っちゃってます。

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この男の子達は、温泉に浸かっている様な落ち着き様でした。

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ちょっと羨ましくなったので、

私も足をつけに来ました。

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本当は読書をしに来たんだけど、

みんなの様子が気になって、

結局いつもの人間ウォッチングです。

 

あっという間に水辺は満員。

 

夏が短く冬が厳しいロシアにとって、

夏のお天気は、とっても大切な…

 

うわーーー!

突然、クラシック音楽と共に始まった噴水ショーが凄すぎて、びしょ濡れに…。

みんな逃げたけど、濡れ続けるツワモノもいます。 

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ここまで逃げてもまだ飛んできます。

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そしてもちろん、集まる子供たち。

びっしょりです、この子達。

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ロシアが年中寒いと思っていた方、

これで、夏は暑いと信じてもらえましたかー?

 

是非、夏に遊びに来てください。

日が非常に長ーいので、楽しめます!